神頼み=自己洗脳!?脳科学・心理学からみた正しい神社の詣り方

もっと素敵な明日のために

今日の私が出来ること。

こんにちは。

「イーハトーヴのくすり箱」

管理人ネリです。

 

本日は実家の奈良に帰っています。

落ち着きます。

落ち着き過ぎて、

気が緩みっぱなしです(笑)

 

誰にでも居心地の良い空間、

馴染んだ空間があると思います。

自分が本来の自分らしく

存在できる場所。

私の場合は奈良であり、

奈良の空気を思い出すことが出来る

各地の寺社仏閣でもあります。

 

 

「神社」というと

「願い事」をする場所‥という

イメージが強いですが、

お作法を間違えると

色々と逆効果になることを

ご存知でしたか?

 

今日は

「自分と繋がる」ために

神社で行うと良いこと、

行わない方が良いこと、

について

アーユルヴェーダ&心理学的観点も含めて

お話ししたいと思います。

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1.まずはお作法から!基本的な神社のお詣り方法

受験・恋愛・仕事に人生‥

人生に困難は付き物です。

行き詰まってしまった時に

ふらりと立ち寄った神社で祈りを捧げ‥

するとたちまち願いは叶い運命は好転!

あぁ、神さま、ありがとう~!!

 

‥なんて、夢のようなことには

なかなかならないのが現実…( ̄▽ ̄;)

 

でも、普段ちょっとした時、

神社で過ごした時間に、

救われた人も多いのではないでしょうか?

かくいう私もその一人です。

 

神社は基本

Everybody Welcomeです。

「下馬下乗」の記載はあっても

「泥酔・刺青・タトゥーの方の入場禁止」

は、ありません。

(常識的に泥酔して行くのはNGですけどね)

 

神社によって細かい作法に

多少の違いがあるかもしれませんが、

ここでは一般的に言われている

「神社のお参りの作法」について

書いていきたいと思います。

 

  1. 軽く一礼をして鳥居をくぐる
  2. 手水舎(ちょうずや)で手と口を禊ぐ
  3. 参道の端を歩き、お社(おやしろ)に向かう
  4. お社の前にて軽く一礼
  5. 賽銭箱にお賽銭を入れ、あれば鈴緒を鳴らす
  6. 二拝二拍手一拝:二拝二拍手と一拝の間に、祈りを捧げます
  7. やはり中央を通らないように参道を歩き、道を戻る
  8. 鳥居を出て、お参りできた感謝の一礼

 

参道の中央は

「神さまの通り道」なので

避けて通ります。

 

勘違いされている方もいるのですが、

手水舎は手を洗う場所ではありません。

下界の穢れを祓う場所です。

手水は神聖なものなので、

触れた場所が清められるんですね。

なので、軽く、

湿らせる程度に触れるのが正解です。

 

手水舎は無かったり汚れていたりする場合

省かせてもらいます。

 

その場合、ネリは、

両てのひらを3回擦りあわせ

指先に息を3回吹きかけます。

 

それだけでも穢れを

祓い落すこともできるそうです。

 

…まぁ、気持ちの問題が大きいかな。

下界から神界、むしろ内界へと

入っていく準備として、

心を一度リセットしているように

感じます。

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2.実はNG!?神社で「お願い」はしない方が良い理由

「え!?」

という声が聞こえてきそうです(笑)

私もそうでした。

 

最初にその話を聞いたのは

「アーユルヴェーダ」関連の講義にて。

詳細は講義内容にふれるので

ここでは記載できないのですが、

「代償」を取られる‥とのことでした。

ただ祀っている神さまの種類によっては

大丈夫なところもあるようです。

 

次に聞いたのは

「引き寄せ」関連の講義にて。

そこでは

「願い事を言ってはいけない」

とは言われませんでしたが、

「神社では『感謝』を伝えること」

と教わりました。

 

最後は、心理学・脳科学から。

神社で(それ以外でも)

「◯◯になりますように」

という「言葉」は、自分に対して

「◯◯が欠乏している」

という「認識」潜在意識に与えます。

アフォメーションでも叶ったことを

「過去形または現在進行形」で書きますよね。

あれは潜在意識に

「なりたい姿」をすりこんで、

現実とギャップを埋めるよう

脳にプログラミングを行う行為です。

 

神社で願い事を言う‥

これは場合によっては

強烈な逆アフォメーション

なりかねない行為なのです。

3.神社は内なる自分と出会う場所‥神社で行うと良いたったひとつのこととは?

神社で行うと良いこと‥

結論から言うと

それは感謝です。

 

今、ここにいる自分に。

お参りさせて頂いたご縁に。

人生における様々な

成長の機会を頂いていることに。

万華鏡のように色鮮やかな毎日に。

未来に夢を持てることに。

いろいろな縁(えにし)で

今の自分が在ることに。

 

たくさんの感謝を!

 

鳥居をくぐると、そこは別世界。

「参道」「産道」とも言われます。

産まれる前に戻っていくのです。

 

お社の奥に飾られているのは

「鏡」です。

自分自身を写す鏡。

 

そこは「願い事をする場所」というよりは

「本来の自分と出会う場所」

なのです。

 

自分の魂と向き合い

語り合ってください。

どの道に、

どの方向に

心は行きたがっているか。

 

そして、その未来をイメージし、

そこに進むための心と身体を

与えてもらったことへの

感謝の気持ちで

心をいっぱいにする。

 

これはマインドフルネスにも

通じることですね。

 

神社では感謝‥

これは、脳科学的にも

とても理にかなった行為だと言えます。

 

こちらでも詳しく書いていますが

脳は「今」の自分が必要な情報のみを

選択して認識します。

「今」の自分がどのような状態か

それがいちばん重要なんですね~。

 

感謝に溢れた未来の先取り

出来ると良いですね(*^^*)

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました!