にゃーゆるヴェーダの冒険10【アーユルヴェーダ（Ayurveda）】

体で覚えたね、トムトム(笑)

そのためにはどうすれば良いか‥ということが書かれているのがアーユルヴェーダ（Ayurveda）なんだよ。

アーユルヴェーダはサンスクリット語で、生命を意味する「アーユス（Ayus）」と科学や知識を意味する「ヴェーダ（Veda）」からなる言葉なんだよ。

そのまま訳すと「生命の科学」！

アーユルヴェーダが伝えていること…それは、

• この世界や生命はどういった仕組みになっているのか？
• どうしたら幸せな人生を生きることができるのか？

自分の身体の中や心の中、そして私たちを取り巻くこの世界で起きている、ものすごいドラマを知ることが出来るのよ。

良いところに気付いたね！アーユルヴェーダが教えてくれるのは治療法だけじゃないんだ。

アーユルヴェーダの有名な古典書では、こう書かれているよ。

病気の予防や長寿…そして幸福で充実した良い人生について。

アーユルヴェーダは、ただ「病気を治す知識」ではなく、「日常を健康に、そして幸せに過ごすための知恵」なんだ。

今、注目されている予防医学のはしりなんだよ！

まぁ簡単にいうとそういうこと。

でも、その道のりは長いし、「しあわせ」そのものの考え方や捉え方も難しいところがある。

あとね、「学ぶ」だけじゃダメなんだ。大切なのは「実践する」こと！それも「受診」っていう受け身な現代医療とは大きく違うところなんだよ。

トムトムは「身土不二」って聞いたことあるかしら？その土地、その季節の食物が体にいいって意味なんだけど…それは自然環境との調和を意味するわね。

身体や心、環境とのバランスが崩れた時、身体はアーマに侵され人は病気になってしまう…。

この前は夜更かし・食べすぎ・目と脳の使い過ぎでアーマが生まれて、トムトムも私たちも大変な目に遭ったでしょ？(￣ω￣;)

トムトムも好きなジブリの「天空の城のラピュタ」にあったシータのセリフにもあったよね。

”土に根をおろし、風とともに生きよう…種とともに冬を越え、鳥とともに春を歌おう…”

どんなに恐ろしい武器を持っても、たくさんの可哀想なロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ。

自分たちは自然という「宇宙の法則」の中で生きていること、生かされていること、忘れちゃダメだよ。

そうそう！ケ・セラ・セラ～♪ってね(*’ω’*)

生き方にできた「ひずみ」…それこそがアーマで、病気の原因！病気はある意味、自分の生き方のクセを教えてくれる親切なアラート機能みたいなものなのかもよ。

トムトム…この世界に生まれてきて、一番大切なことってなんだと思う？

これだけは、しっかり覚えておいて。

この世界に生まれてきて、一番大切なことは、お金持ちになることでも、有名になることでもなく、幸せになること。

人はみんな幸せになる権利と義務があるんだよ。

そう、その通り！トムトム、良く気付いたわねっ！(*’ω’*)

自分で自分の人生を「創造」していく…そのプロセスが大切なの。

そしてアーユルヴェーダは、ステキな人生や未来を創っていくための「地図」みたいなもの…。

ね、どんなものなんだろう？触るだけで世界征服できちゃうようなシロモノだったりして…フフフ(*￣∇￣*)