ナマステ~!ピッタちゃんでーす!
こんにちは、ヴァータです
カパりんもいるよ、やっほー♡
今日は新しい友達、「ダルマちゃん」が来るよ~!
はじめまして、ダルマちゃんで~す♪
ダルマ…というと「必勝祈願!」とかで願いが叶った時に目を入れる、あの起き上がりこぼしみたいな…!?
七転び八起きってヤツね♪
そうそう。それも「ダルマちゃん」のひとつの形。
でも本当はそれだけじゃなくって、身近なものからもんのすごいモノまで、ダルマちゃんは幅広く手掛けているんだ。
この世界を支える実はスゴいヤツ…「ダルマ(dharma)」について今回はご紹介!
一緒に見ていこうー!!(*’ω’*)
もくじ
ダルマ(dharma)とは「法」…世界を彩るあれもこれもダルマ!
ダルマ(dharma)とは
ひとことで言うと「法」です。
元々は、インド思想において
真理・法則・正義などといった
いろいろな概念を表す言葉。
私が「法」にゃん♪
生活規範や道徳・倫理でもあるダルマは、
「宗教」という捉え方も出来ます。
仏教徒にとっては「仏教」、
キリスト教徒にとては「キリスト教」、
天理教徒にとっては「天理教」…と
その各々の教えが「ダルマ」。
更にはインドの習慣である
「右手でゴハン、左手は不浄のもの」、
「人を殺したら死刑」という刑罰、
「日は東から昇り、西に沈む」
という自然法則も…
あれもこれも全部
「ダルマ」ということが
出来ちゃうんですねー。
ダルマちゃんって思ってた以上に活躍のフィールドが広いよね~!
むふ♡
そう。
ダルマちゃんが司る「法」は、
「六法全書」だけには収まりません。
宗教的真理から自然法則、
習慣・しきたり・世間のしがらみ…
実は世の中「ダルマ」だらけ!
「色即是空」の「色」…すなわち
この世に現れているものは、
全部ダルマちゃんが関わっていると
考えることもできます。
そう思うと子どものころ遊んだ「ダルマさんが転んだ」って、ものすごい大変な遊びかもしれない…
振り返るたびに、そこに広がる終末の世界…きゃ~っ!(゚Д゚;)
ちなみに必勝祈願のダルマさんは
中国に禅を伝えた南インドの僧侶
「菩提達磨(ボーディダルマ)」がモデル。
壁に向かって9年間座禅を続けた結果、
手足が腐ったという伝説から、
あの玩具の「ダルマさん」は
生まれたんだとか。
…そ、壮絶すぎる(;・∀・)
無理無理!5分もジッとしているのも無理!!
ヴァータさんの多動力も、ある意味スゴいと思うけどねー
ダルマ(dharma)とは「使命」…アーユルヴェーダの本質とダルマ
アーユルヴェーダの中では
「人生の目的・目標」として
- ダルマ(法)
- アルタ(富)
- カーマ(愛)
- モークシャ(解脱)
の4つが挙げられています。
人がこの世に生まれ生きていく中で
「欲望・快楽」だけを求めたり、
「富・地位・名声」のみを追求しても
幸せにはなれません。
それぞれの命が持って生まれた
特質・特性を活かし、
この世界で一緒に生きることになった
ほかの命を育む活動…つまり
ダルマを行うことで
人は「有益な人生」を送る…と
アーユルヴェーダではされています。
そういう意味ではダルマとは
この世での自分の命の使い方…
すなわち「使命」ですね。
ここ「にゃーゆるヴェーダ」では
主にその意味合いを強く込めて
使っていきたいと思います(*’ω’*)
病気や健康のことだけでなく、生き方そのものにまで説明があるんだ。それが、他の医学とは違うアーユルヴェーダの凄いところなんだよね~!!
そう。
アーユルヴェーダは、そもそも、
健康な人の健康を守り、
自分の使命(ダルマ)を
果たしていくための知恵。
古典書にある、こんな一文…。
健康は法〈徳〉[ダルマ]、実利〈目的〉[アルタ]、願望〈快楽〉[カーマ]、解脱[モークシャ]を実現するための最良の基盤であるが、病気はこの基盤や幸福、そして人生そのものを破壊してしまう。
出典:チャラカ・サンヒター(第1章15-17)
「ただ健康で幸せ」が目的ではなく
「みんなと一緒に
この世界をもっと良くしていく活動を
行うための器(身体)を大切に扱う」
…それがアーユルヴェーダの本質です。
アーユルヴェーダの目指す健康は、
病気にならないため…ではありません。
元気な心と身体で、
自分の想いを実現する…
つまりダルマを実践するために
必要な知識なのです。
あなたの使命はなぁに?お手伝いしますよ~♪
ダルマ(dharma)は神様から贈られた自分だけのドリルワークブック
ダルマちゃんは、この世界で自分らしく人と繋がりを持って生きるために大切なものなんだね
そうだね。そして、みんな一人一人違う、自分の「ダルマちゃん」を持っているんだ
自分の「ダルマちゃん」が、どんな形をしていて、どんなことが得意なのか…それを見つけるのが人生の醍醐味かも!?
それは「見つける」というより
種から芽が出て花開いていくように
自分の人生の中で自然と
育まれていくもの。
生きていく中で毎日、
いろいろなことが起きますよね。
良いことだったり、
イヤなことだったり…。
そんな一つ一つがもしかしたら
自分のダルマ=使命を見つけるための
「種」かもしれません。
全ての種から芽が出て
花が咲くわけではなけれど、
その人の性格や特徴、環境という
種のまかれた「土壌」によって
「育ちやすい花」は、きっとあります。
それがきっと、
あなたの「ダルマ(dharma)」。
ダルマ(dharma)は言い換えると
神さまから与えられた
自分だけの計算ドリルのようなもの。
ちょっとコレ、やってみやへんか~?
charlotte_202003@Pixabay
心や体を持っている
「今」だからこそできる
この世界での「宿題」。
時には驚くほど簡単に…だけど
時には厄介な応用問題も出てくる
楽しいけれど悩みも尽きない
ドリルワークブック。
出来ない時は
「無理です~!」ってパスしても
良いでしょう。
きっとタイミングも
あると思います。
でも、おそらく、
本当に自分に必要なことであれば
人生の中で何回でも出てきます。
内面で向き合わなかった問題は、
いずれ運命として出会うことになる。
カール・グスタフ・ユング
いつかはちゃんと向き合って
解決しなければいけない
「自分の課題(ホームワーク)」。
逃げ続けると、将来、
取り返しのつかないことに
なるかもしれません。。
人生の終末期に体験する
「トータルペイン(全人的痛み)」。
その中でも特に、魂の痛み…
「スピリチュアルペイン」は、
生きている間のダルマとの
向き合い方によって
大きく変わるんじゃないかなぁ、と
ネリは考えています。
…なんか、夏休み最終日に必死こいて宿題やったことを思い出す。。
忙しい日々の生活や、
あふれる情報の中で、
見逃したり、気が付かないふりを
することもあるでしょう。
でも、できれば。
心と体が元気な間から
少し意識と心を向けつつ
取り組んでいけると良いですね。
人生は有限、ご利用は計画的に!
「明日やろうは、ばかやろう」ってね
コツはコツコツ進めること♪
毎日少しずつでも進んで行けると良いわね♡
まとめ
ダルマ(dharma)…それはこの世界で、
あなたがあなたらしく輝くために
神さまから贈られた秘密のドリル。
使命…というと大層だけれど、
本当はもっとより自然で
命の内側から花開くもの。
月は地球を、地球は太陽を回るように、
山で涌き出た水が川を下り
海に向かうように…
自然な流れで、その人を輝かせる
特別な「何か」…
それが「ダルマ(dharma)」。
自分のダルマちゃんを見つけて
進めていくことは、
あなた自身がより幸せに、
より健やかになることが
科学的にも証明されつつあります。
その話は、次の機会に。
そして、自分の使命を果たすために
必要な知識が詰まっているのが
生命の科学…アーユルヴェーダ。
物質的にはとても恵まれている今の時代…
「自分の使命」なんて考えなくても
そこそこ平穏に生きることは可能です。
でも何もしないまま年を重ねた時、
自分の人生を振り返って
「あー、もったいないことをした」と
思うようなことはしたくないですよね。
この世界で何が出来るか…
この世界に何をしに来たのか…
そんな「?」に心を向けることで、
あなたとダルマちゃんとの出会いは
きっと少しずつ近付いてくると
確信しています。
死ぬ瞬間に最も後悔することは、「自分に正直に、やりたいことをやって生きなかったこと」らしいよ。
自分が本当にやりたいことを知っているのは、自分だけ。
心を鎮めて、意識の深いところを覗いてみてね♪きっとそこにアナタだけのダルマちゃんが隠れているハズ♡
見つけてね~♡