大樹

もっと素敵な明日のために、

今日の私ができること。

おはようございます。

「おいしい人生のつくり方」

ネリです。

 

リンダ・グラッドン氏ほかの著書

「LIFE SHIFT」

という本をご存知ですか?

そこでは、長寿化の進行により、

人の寿命は100年を越え、

今までの「生き方」では

対応が難しいこと。

そして、新しい「生き方」について

提案がされています。

なかなか身につまされる

オススメの一冊です。

 

この本でも言われているように、

これから世界は

かつてない長寿社会

迎えようとしています。

 

これね、

決して良いことだけじゃあ

ないんですよ。

 

今回は、これから迎える

超長寿時代のこと、

そして

自分達に出来ることを

書いていきたいと思います。

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LIFE SHIFT~超高齢化社会がやってくる!

信長が「人間五十年」と

本能寺で散ってから、

かれこれ450年近く…

 

2007年に日本に産まれた

子供の50%は

107歳まで生きる、と

言われています。

 

おっと!うちの子も

バッチリ該当してますねー( ̄▽ ̄;)

 

今まで想像していた老後と

ずいぶん様変わりしてきそうです。

 

私が小さいときは

将来の展望として

60才まで働いて

残りは悠々自適の

年金隠居暮らし…

だったはずなんですが( ̄▽ ̄;)

↑これは、あくまで

80才程度の平均寿命を考えた場合の話。

100才となると話は違います。

 

そもそも、

この少子高齢化社会、

60才で退職、年金だけで優雅な老後

というのは難しいでしょう。

100才まで生きれる

というよりは

100才まで死ねない

という時代です…(;xДx)

 

おーまいがー!!

オーマイガー!

 

残りの40年をどうやって

過ごせば良いのか?

そんな勉強、

学校で教えてくれましたっけ?

 

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QOL(Quolity of Life)~人生の質を決めるのは?

「なによりも大切にすべきは、

 ただ生きることではなく

 より良く生きることである」

と、かのソクラテス先生も仰っています。

 

QOL(Quolity of LIfe:生活の質)を維持し

晩年まで生き生きと過ごせること。

特にこれから人生を築いていく子供達に

伝えていきたいことです。

 

超高齢化時代がやってくるのは

間違いなさそうですが、

それに対して

どんな手を打つのが正解かは

正直まだ分かりません。

 

ただ、私個人としては

  1. 健康
  2. 仕事
  3. 人との繋がり

が大切な要素だと考えています。

 

まずは「健康」

これ、基本ですよね。

 

身体は資本。

よく動く身体があってこそ

人生は切り拓いていけます。

 

ADL(Activities of DailyLiving:日常生活動作)が

晩年まで出来ることは、

QOLに大きな影響を与えます。

で、まず目を向けてほしいのが

最強の予防医学とも言える

インドの伝承医学・

アーユルヴェーダ(Ayurveda)!!

 

ボクたちもヨロシク♪

にゃーゆるヴェーダ
子どもに予防医学を・ 未来を創る人々に健やかに生きる智恵を

 

アーユルヴェーダに限らず

最近は徐々に、

今ある身体をどう健やかに保つか、

という研究が増えてきているようです。

 

そして「仕事」

嫌な、あるいは納得していない仕事に

老後のためにと我慢して従事する、

というのは

今後、本当に悔いが残るのでは

ないでしょうか?

 

今、やっているその仕事、

「一生付き合える仕事」ですか?

 

ここで意識したいのが

アーユルヴェーダでいうところの

「ダルマ」です。

 

 アナタの使命はなんですか~? 

ダルマ桜2

 

※ダルマ(dharma)について詳しくはコチラ!

 

本人の資質にあった自然な活動・ダルマ。

それによって社会的貢献を行い

豊かな富(実利・アルタartha)と

人間関係(愛欲・カーマkāmaを得る。

 

「原田メソッド」の原田先生の言葉を

お借りすると、コレです。

「仕事と思うな、人生と思え」

 

つながり

 

今までの日本では、

少々嫌なことでも我慢する価値のある老後が

約束されていたと思いますが、

これからは違います。

 

多分、一人一人が

自分の人生にきちんと

Engagement/エンゲージメント

(積極的な従事、没頭)

していかないと、

年を取ったときの後悔が

今までの比にならないと思います。

 

そして最後は

「人とのつながり」

人間関係と幸福感は

相互関係にあるとされています。

良い人間関係が幸福感を上げ、

幸福感があがることで

良い人間関係が作れます。

 

なんて素敵な

上昇スパイラル!!(*^▽^*)

 

ポジティブ心理学では

「社会的なネットワークを通じて

幸福は、人から人へ伝播する」

とされています。

 

…と同時に、

「不幸も同様に伝播する」

ともされています。

 

なんて恐ろしい

下降スパイラル!!(>Д<)

 

どうせなら、良い方に

ムーブメントを起こしたいですね。

 

できます!!

あなたの気付きと行動で!

 

 Yes ! We can !! 

Yes,we can!

 

色々ありますが本質的に人間は

「良いもの」だと私は考えています。

「ぽっかぽか」という漫画で

あすかちゃんに「ちち」が言っていた

この言葉が大好きです。

 

「世の中に淋しい人はいても、悪い人はいない。」

 

人間のあまり好ましくない遺伝子の発現も

自分の心や行動で制御することが出来る、

とも言われています。

 

そんな風に、淋しい人が

「もうどうでもええねん!」

という行動に踏み切らないように、

社会全体が優しいネットワークで

繋がっていったらなぁ、と

ネリは思います。

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「アンパンマンのマーチ」に見るこれからの生き方

生き方の教科書として

ネリがオススメしたいのが、

実はとても深いふかーい

「アンパンマンのマーチ」。

 

アーユルヴェーダで

「ダルマ」を知り、

自分の生き方などを見つめ直したあと

これを聞くと…泣けました!

 

「何のために 生まれて

何をして生きるのか

答えられないなんて

そんなのはいやだ」

 

おそらく。

否応なしに、

「自分の産まれた意味」を

問い続ける時代が来ると

思います。

 

長く長く、

そして同時に儚い人生。

恥ずかしがって

向き合うことを避けていては、

必ず後悔する日がやってきます。

 

自分と向き合うのは怖いことだけど、

そこで見つけた自分だけの答えは、

この長い100年人生の中で

人に奪われることのない

貴重な羅針盤になると思います。

 

自分の心に耳を澄まして見てください。

 

「なにが君の しあわせ

なにをして よろこぶ

わからないまま おわる

そんなのはいやだ!」

 

まずは、自分が何をしたいのか、

どうする自分が好きなのか、

問いかけてみませんか?

 

きっと、そこに

「生きる よろこび」

隠れています。

どこかに貴方を待っている人がいます。

 

大樹

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。