ナマステ~!ピッタちゃんでーす!
こんにちは、ヴァータです
カパりんもいるよ、やっほー♡
ついについに!NHKの人気番組でもボクたちと関わりの深いアーユルヴェーダが取り上げられるんだって!!
木曜夜の静かな楽しみ「世界はほしいモノにあふれている」だね!
JUJUさんと鈴木亮平さんのモノに対する愛情や視点も素敵で、流行に敏感な僕も大好き!見逃せない番組だよ。
物欲を刺激する危険な番組でもあるけどね…( ̄ω ̄;)
旅するバイヤーとして登場されるのは写真家の石野明子さん!この方も素敵な方よね~♡
でも舞台はインドじゃなくてスリランカ…どうしてかしら?
その辺も含めてアーユルヴェーダ目線から、今回の旅を見ていきたいと思うんだ。良かったら一緒に見ていってね!!
もくじ
改めてインド伝承医学・アーユルヴェーダ(Ayurveda)とは?
アーユルヴェーダ(Ayurveda)は「生命の科学」とも呼ばれる世界三大伝承医学のひとつです。
インドで5000年近く前に発祥したこの学問は現代にも伝わり息づいており、その知恵は近年エビデンスと共に見直されつつあります。
今、世界で主流となっている西洋医学は細分化された各々の疾患に対する治療に特化しており、対する東洋医学は未病という病気になる前の状態にアプローチするのが特徴です。
ですが、アーユルヴェーダが目指すのは更にその上の「心と身体の完全な健康」!!
日々の生活の中でその知識を実践することで、より健やかに、より健康に生きていくことができるとされています。
台所薬局(キッチンファーマシー)もアーユルヴェーダの特徴だね。薬になるのはスパイスやオイル、白湯だったり…身近なものが全て薬になる。
自分の体の中に最初から存在するお医者さん…自然治癒力や免疫力を高めるのがアーユルヴェーダ的アプローチなんだ。
病気は様々なバランスの乱れから起きるもの。だから、そのバランスを整えるための方法が色々と伝えられているんだ。
「食べすぎ注意!」とか「早寝早起き!」とか、お金をかけず身ひとつで出来ることが多いのも嬉しいわよね。
予防医学の先駆けって感じ。これからの時代、ますます必要になってきそう!!
そう、アーユルヴェーダは最強の予防医学!
また、アンチエイジングや美容の面での注目も大きく、これから成長していく分野であると管理人・ネリは強く信じています。
そして、アーユルヴェーダは健康だけでなく、「生きる」ということに特化した哲学的な知恵も含まれているんですね。(サーンキヤ哲学)
実は、瞑想(マインドフルネス)やヨガは、そこから派生した技術のひとつでもあります。
心・身体を超えて、魂も含めた全人的な幸福と健康を追求する学問…。
まさに「生命の科学」…それがアーユルヴェーダ!!
それは今後迎えるAI時代…人間という存在そのものを見直す中でも、必要となる知識・知恵でもあると感じています。
深みに入ると抜けなられなくなって大変なことになりますが、良ければ是非、出来るところから実践してみて下さいね!
※「アーユルヴェーダ」について詳しくは、以下の記事にも書いています。
インドとスリランカのアーユルヴェーダは違う?日本でもパンチャカルマは受けられる?
今回の「世界はほしいモノにあふれている」でもそうだけれど、アーユルヴェーダっていうと、舞台はインドだったりスリランカだったりするよね?
これって別のものなのかな?
いえいえ、根っこは同じインド伝承医学。
インドでもスリランカでも伝えていることに大きな違いはありません。
5000年前にインドで生まれたアーユルヴェーダの知恵は、その後、色々な地域へと伝えられ、現代に伝わる様々な医学に影響を与えました。
ちなみに、あのブッダの主治医もジーヴァカと呼ばれるアーユルヴェーダのお医者さん。
そのブッダの教えである仏教が、お坊さんによってチベット、中国、モンゴル、韓国、そしてスリランカに伝えられる中、一緒に伝えられたのがアーユルヴェーダの知恵です。
それが紀元前3世紀ころのこと。
スリランカには元々、スリランカのハーブを使用した伝統医療があったのですが、伝わってきたアーユルヴェーダと融合し、スリランカ式アーユルヴェーダとして現代にも伝えられるようになりました。
インドの神さま・シヴァ神が日本で大黒様になったように、上手く土地に馴染んだ形になったみたいだね。郷に入っては郷に従えってヤツかな。
まぁ、もともとアーユルヴェーダには「身土不二」(人間の体と人間が暮らす土地は一体で、切っても切れない関係)って教えがあるものね。放し飼いみたいに、その土地でその土地らしいアーユルヴェーダが花開くのがステキよね♡
ちなみに、アーユルヴェーダには「パンチャカルマ」と呼ばれるデトックス施術(浄化法)があります。
身体の中にたまった毒素を一気に浄化するための毒だし技術ですが、日本では今のところハタイクリニックでしか受けられません。
海外だとインドやスリランカを中心に施術施設が結構あるんですが、受けたことのある知人に聞くと…
- インドは本場・本格的な治療・療養的パンチャカルマ
- スリランカはリゾート感覚の癒し系パンチャカルマ
だったそうですよ。
…行くとしたらスリランカが良いかな( ̄▽ ̄;)
写真家・石野明子さんと辿る輝きの島「スリランカ」
さて、今回のNHK「世界はほしいモノにあふれている」に登場される写真家の石野明子さんについても調べてみました。
プロフィールを見ると、静岡県生まれで日本大学で写真を学ばれた石野さん。
卒業後は2003年に朝日新聞東京本社の出版写真部に契約カメラマンとして所属。
2006年からはフリーランスとしてご活躍される中、2013年からは文化服装学院にて非常勤講師として指導されているようです。
初めてのスリランカは27才の新婚旅行の時。
内戦中にも関わらず、エネルギッシュに真っ直ぐに生きるスリランカの人々に魅了されたそうですね。
そして2017年、30代半ばで日本での仕事を全て手放し、家族3人一緒にスリランカに移住されています。
石野さん自身、ものすごくエネルギッシュな人だねー!!
写真からも真っ直ぐなひたむきさと生命力を感じるよね。
石野さんの写真は、それだけで見ている人にエネルギーをチャージしてくれる感じがします。
オージャスが溢れている感じって、こんな感じかな?
また、イカロス出版より書籍も出されています。
【五感でたのしむ! 輝きの島スリランカへ】
出典:Amazon
ちなみに、アーユルヴェーダでは健康の定義が以下のようになっているんですね。
こんな風に、自分が感じる感覚…五感(視・聴・嗅・味・触)が至福に満たされていることが、とても大切なんですね。
石野さんの写真を見ていると、アーユルヴェーダだけではなく、スリランカという国そのものがもつパワーが、この「五感を満たす」作用をしている様子が感じられます。
輝きの国・スリランカは、生命そのものの輝きを取り戻す素敵な場所のようですね~(*’ω’*)
NHK「世界はほしいモノにあふれている」×「アーユルヴェーダ」感想
そんな大好きで大好きで大好きな生命の科学・アーユルヴェーダ(Ayurveda)が取り上げられる今回のNHK「世界はほしいモノにあふれている」!
いやぁ、眼福でした(*’ω’*)
スリランカはまさしく「輝きの島」…島の風景はモチロン、そこに住む人々の内側から溢れる輝きに魅了されます。
アーユルヴェーダに関しては、やっぱりなぁ…ってところも。。
額にオイルをたらす「シロダーラ」ですよね~、テレビ的に(笑)
本当は最初にも書いた体の浄化法でもある「パンチャ・カルマ」が、本場アーユルヴェーダの醍醐味でもあると個人的には思っています。
シロダーラやアヴィヤンガと呼ばれるオイルマッサージも、実はこのパンチャ・カルマの一部。
だけど、○○を××したり△△を●●したり(おっと!危ないサイトだ(笑))…木曜夜の大人の女子向けの内容ではないので…そこは、まぁ仕方ないかな。
それでも、ナレーションの神尾さんが心地よく体験されている様子は、いかに現代人にとってアーユルヴェーダが必要かということを物語っていたと思います。
神尾さんはヴァータが増えているって言われていたね。なるほど、って感じ。
流行に敏感で、オシャレな感じだもんね~♡
今回の「世界はほしいモノにあふれている」で一番感じたのは、写真家・石野明子さんの美しさ!
石鹸を通した鈴木亮平さんとのやりとりのシーンでの、無邪気な笑顔には心奪われました。
見ているだけでコチラまで幸せな気持ちがあふれてくるあの笑顔‥言葉ではなく、その存在そのものが健康や幸せを表しておられるようです。
アーユルヴェーダにはオージャスという生命エネルギーの話があるのですが、石野さんから溢れている輝きはまさしくオージャスそのもの。
娘さんが台所で一緒に作っている様子がまた微笑ましいのと同時に、心に深く沁みるんですね。
こうして、毎日を丁寧に生きることが「アーユルヴェーダ的生き方」の目指す姿なんだろうなぁ…。
私は言葉でアーユルヴェーダを語ることは出来ても、あんな風に生き方そのもので「幸福と健康」を語ることはできない。。
少し悔しい思いもありましたが、それ以上に、理想とするビジョンを見せてもらえたようで嬉しい気持ちにもなったりして…。
それは私にとっては番組で紹介されていた宝石以上に輝いていて、魅力的なものでした。
「輝きの国・スリランカ」…行ってみたいなぁ!!(*´▽`*)
まとめ
ついにアーユルヴェーダ(Ayurveda)がNHKの人気番組「世界はほしいモノにあふれている」に登場!
ということで嬉々として、改めてこの「生命の科学」について調べてみました。
5000年前のインドに生まれ、現代まで受け継がれているその知恵は、人がいかに自然に生きることが大切かをいつの時代も伝えています。
命全体を扱う健康の知恵・アーユルヴェーダ。
心や身体を超えて、社会全体の幸福にまで言及されたその知恵は、まさしく「幸せの哲学」。
写真家・石野明子さんが切り取るスリランカやそこに暮らす人の情景は、どこか懐かしさを感じさせます。
それは五感に満たされた「本当の幸せ」を、目に見える形に表しているようにも感じます。
物質的な幸福ではなく、純粋に心から命を喜ぶスリランカ式アーユルヴェーダ!
あぁ‥ますます好きが加速し、泥沼にハマってしまいそう!(>▽<)
その想いが空回りして、「怪しい」と思われることも多いよね‥。
怪しい宗教の勧誘って思われたりね‥悲しいよ(*T^T)
うん‥。
良さを伝えようとすればするほど、専門用語&サンスクリット語が怪しさを倍増するのもアーユルヴェーダ…(笑)
でも、これを機会に認知度が高くなり、決して怪しいモノではなく、命を育むステキなモノなんだーという認識が広がることを祈るネリです。
最近は予防医学はモチロン、美容や抗加齢医学の側面からも、世界中から凄く注目されてきていますしね。
アーユルヴェーダの未来は明るい…ハズ!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!